Ethiopia コーヒーテーブル / Coffee Table 11
Ethiopia コーヒーテーブル / Coffee Table 11
エチオピアのコーヒーセレモニーの際、コーヒーカップを並べたり、コーヒーをサーブする時のお盆として使用したりされてきました。形は丸型や四角のものなどがあります。
四角のコーヒーテーブルを見つけた時、隣にいた現地の友人は「田舎のおばあちゃんが昔使っていた!」と、とても懐かしんでいました。
今ではプラスチック製のものが多く、このような素朴な一刀彫りのものを使用されることはほとんど無くなってしまいました。
観葉植物を飾ったり、物を置いたり、もちろんそのまま置いていても存在感がありかっこいいです。
こちらはエチオピア西部に位置するアンボという都市のコーヒーテーブルです。轆轤(ろくろ)を使った彫りとなっており、真ん中にはキャンドルを置けるように小さな台があります。実際にキャンドルを真ん中に置いて、周りにコーヒーカップを並べるコーヒーテーブルとなっております。一本足なので、バランスよく物を置かないと片方に倒れる可能性があります。ガタつきはありません。センターテーブルに置いていただいても素敵です。
※エチオピアのコーヒーセレモニー
コーヒーの原産国エチオピアでは、日常的に家庭でコーヒーセレモニーが行われています。コーヒー豆を煎るところから始まり、乳香を焚いて香りを楽しんだり、コーヒーができるまでにファンディシャ(ポップコーン)を食べたりと、日本の茶道に似ている部分も多いですが、もっと気軽なものになっています。近所の人たちを集め、おしゃべりを楽しむ時間でもあります。
煎られたコーヒー豆は臼で粉状にし、沸騰したお湯の入ったジャバナと呼ばれるポットに粉を入れ、ゆっくりと煮出していくとエチオピアコーヒーの完成です。
なみなみとカップに入れて運ばれてくるコーヒーは煮出しているのでとても濃く、たっぷりとお砂糖を入れて飲むのがエチオピア流。地域によっては塩を入れたり、ミルクを入れたりもします。
そしてコーヒーは3杯振舞うことが礼儀となっており、三番煎じまで楽しみます。
この過程は1時間〜2時間ほどの時間をかけて行われ、その間に集まった人々はおしゃべりを楽しむのです。
※お手入れは汚れが気になる時のみで大丈夫です。しっかりと絞った布巾などで優しく拭いていただき、よく乾かしてください。天然塗料が塗られておりますが、色止め加工はされておりません。布巾に色がつく場合がございます。
※こちらのテーブルは、手仕事のため、元々若干のゆがみや現地での使用による傷などがあります(写真をご参照下さい)。あらかじめご了承下さい。
※ご使用のモニターや撮影状況により実物との色味の違いが見られる場合がございます。
国 / 地域 | エチオピア / アンボ |
素材 | 木 |
サイズ | 幅:約29cm |
奥行:約28cm | |
高さ:約10cm |
- 商品コード : ET-0011
- ご注意事項:現地での使用や経年に伴う傷等があります。ご理解いただいた上でのご購入をお願いいたします。
Product Code : ET-0011
Country | Ethiopia / Ambo |
Material | Wood |
Size | W: 29cm |
D: 28cm | |
H: 10cm | |
Old / New | Old |
- Notice : Please note that this products is vintage and used, handed down for decades as tools for daily life. Its may show signs of use and have cracks or splits, and since almost all wooden items are hand-carved, they may have wobbly bottoms or non-smooth surface.
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